プログラマになりたい

ここではプログラマになりたいと一念発起した女子大生が経験・知識・センス0でプログラマになる過程を描いたものである。※ノンフィクション

ごあいさつ

本日(というか詳しく伝えると5月7日なのですが(思い返すと結構前))、21歳女子大生はプログラマになることを決意いたしました。ここに表明いたします。

 

自己紹介しますと

・都内の女子大生3年理系

・広告代理店、PR会社、イベント制作会社希望

・2年から広告代理店のインターンもやった

・でもあんまり仕事もらえなかった

(小規模なのと、仕事はくるけど時間が合わなくて結局お流れ)

・そこでインターンをとりあえず経験しよ、と転々

・自分にあった業界探しに近い

・イベント制作会社のインターンもした

ECサイトベンチャーインターンもした

・割と貢献した(営業・デザイン・マーケ)

・裏ではバイトも1年の頃から継続中

・よって月の収入は10万前後で安定しながらも時間見つけてはインターンに時間を割くという流れ

・でも、ここで気づいた

 

 

「特有のスキルがない・・・・」

 

あれ、1年生の頃から東京に上京して、いつの間にか今ではフェイスブックの友達多くなった。◯◯業界の人と知り合いたいなーって言われたら、全然紹介できるレベルではあると思う。でも、自分しか持っていないといえるようなスキルはないのだ。

人によっては20歳で持っている人の方が少ないから大丈夫だお、なんて言うけれど、私は、「特有のスキルが欲しい」と思った。

 

 

そしていろいろ悩んだ。

みんなに言われるのは「コミュニケーション能力がある」とか「元気はつらつですごくいい」とか。私はそれを言われると常々心の底で「そんなの誰だって持ってるもんじゃん・・・」とつっこんでいたが、皆さん曰くなかなか持っている人は少ないらしい。確かに初めての人と何時間も話すのは苦ではないし、盛り上げて、だとか、まとめて、といわれれば、やってきたし、そういう人がいない空間ではそれを率先してやってきた。いやでも、こんなのを自分の強みとして推していくのは、少し違うのではないかと思った。

 

そして決めた。

 

プログラマになろう٩(๑❛ᴗ❛๑)۶」

 

きっともしかして、なんらかの手違いでこれを読んでしまっているプログラマ・エンジニアの皆さんがいたら、こんな流れで選んでしまった私の未来を推測願います。

 

٩(๑❛ᴗ❛๑)۶こんなテンションで選んだわけではないです。当然。考えに考えまくりました。

理由としては

・バックアップしてくれるエンジニアの人がいたこと

(大丈夫、これから一緒に勉強していこう。とおっしゃっておりました)

・その方がとても信頼できる人だということ

(なんでかわからないけど、上司になってほしい人ナンバーワン)

・その方の技術も信頼できること

(言ったらバレるので内緒ですが、なんか背負ってる)

 

・・・ただただそのバックアップしてくれると声をかけてくれた人が好きだからです。信頼できるからやろうと思いましたというのに近いかな。会社にもお邪魔しました。とても綺麗だったし、社員のみなさんは元気良く挨拶してくださいました。とても居心地が良かった。新入社員の人も笑顔でコードレビューされていたし、オフィスが渋谷や六本木にないことも要因としてとても良かった。

 

スキルがないです、と伝えると「スキル以前にそういう資質(上記)を持っている人が欲しかったんだ。」とおっしゃってくださいました。

 

ガクブル。うるるる。

 

結局この話をもらって2週間ぐらい返事も質問もせずに悩みに悩みまくりました。いろんな人に相談して、ほとんどの人には反対されまくりました。

「SEなんてやめとけ」

「今からできないよ、ポイされるよ」

「希望と違うけどいいの?」

みなさんが言いたいことわかります。

「SEなんてやめとけ」

→SEではないんだけど、でもこの業界もしかしたら自分にあってるかもしれない。ものづくり、とかは苦手だし、サービス作りたいと思ったことないけど、この手で何かしたいというのはものづくりに共通しないですかね。やってみます。やらせてくれるんだもん。そりゃ全力で一回やる。

「今からできないよ、ポイされるよ」

→そうかもしれない。でもそれは自分の実力が足りなかった時でしょ。それか倒産の時。前者だとしたら、それは自省すべき点だし、今からそうなるとわかることでもない。後者だとしたら、また彼らは仲間内で会社を立ち上げてサービスを作るだろう。私もその一人としてジョインしたい。

「希望と違うけどいいの?」

→そうなんです。今回一番悩んだポイントでした。点を作ってきた私はそろそろ線で繋げようとしたわけですが、思いの外、点がないことに気づいたんです。環境はきっと大丈夫。ホワイト(ではないかも)企業で、スキルを習得できて、それがもしかしたら私の強みになるかもしれないと思ったんですよ。いまからわざわざ明確さを示すために業界を自分の手で狭めることなんてしなくていいと思うんです。逆にインターンとして最高の位置があるんだから、積極的に企業内に潜り込もうと思ったんです。それが結局自分の力として戻ってくるんだと信じて。失敗しても成功しても。

 

こう考えるとなぜかメリットしかない気がしてきました。

 

おお。プログラミングしたい٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

 

新しいことを始めようと思うのはわくわくが伴うものですね。

わくわくしております。

 

というわけでプログラマになりたい٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

この宣言でした。

 

※常にベテランの方からのアドバイスお待ちしております。